リオ五輪
リオ五輪が終盤を迎えている。
色々、メダルを取った選手がいた。昔は金メダルを取る選手に注目を向けることが多かったが、
4年に1回あるオリンピックについて少しずつ観戦する視点が変わってきた。まだ、全ての競技
が終わったわけではないが、メダルの色は大事である。しかし、メダルを取るまでの背景にある
ストーリーに感動することが多くなった。ましては、過去のオリンピックでの経緯を踏まえた背
景があるとやはり感動してしまいます。
ハッとしたのはレスリングの吉田選手。金メダルは逃したが、銀メダルとなって泣きじゃくる吉
田選手を見て、いかにこれまでの実績が前人未到級であったかを知ることとなった。背負うものが
大きかったんだろうとは思いますが、マシンに近い強さの裏側にある人間的な熱い感情に触れるこ
とができた。感動をありがとうございました。もし、金メダルを今回も取ったら、違う感動があっ
たのだろう。
プロスポーツでのイチローについて、過去にブログしたが、自分の人生と重ねあわせて、一流の選手
から元気をもらえることが一番のオリンピックの意義だと思う。4年後のオリンピックの感動が日本
人選手を通じて世界に与えられることを期待したい。4年後の自分はどうなっているのだろうか?
ケンビリッジ飛鳥選手が日本代表としてメダルを獲得して日本に貢献していただいたこともこれからの
日本のあるべき姿、世界への貢献を示唆する良い陸上男子400mリレーであった。ありがとう。オリ
ンピックを観ると人類共通の神が存在しているような気がしないでもない。
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