参議院選挙2019を来週に控え


来週は参議院選挙が行われる。

選挙権を持つようになって彼是30年余りになる。近年では政権放送や名前だけを連呼する選挙カーだけでなくホームページやYouTubeなどで細かな政策や理念などを候補者ごとに聞けるようになった。民主化はIT技術の進化とともに進んでいると思いたいところである。

個々に応援したい候補者はいるにはいるが、すべての政策に応援したいわけではない。一部は応援、一部は反対といったものがどの政党、候補者にもある。また、安全保障上、全ての情報が公開されているわけではないことは暗黙の事実なので、国民では判断いたしかねるところもある。そういう部分は候補者の心をつかみ取って信認するしかない。

投票の仕方については一過言ある。すなわち候補者ではなく、個々の政策項目に投票するやり方である。投票数の多い政策は国民の民意であるわけだからそれを尊重しつつ見識のある国会議員が審議した上で国政を進める方式である。

企業や団体、富裕層に利権が少なくとも少しは存在していると同様、国民一人一人にも政策に対し利権はある。でも、公共、国の発展、世界の平和のために我慢しなければならない利権もある。近年は少し風向きが違うが、失われた20-30年の間のリスクマネーの在り方は本当に正しく行われたのか。。。活力を奪い取られた世代。。。

候補者ではなく個々の政策に投票するシステムを考えられないものだろうか?

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